忘れられていく「センター試験」
最後のセンター試験が実施されてから、もう2年も経つのですね。
あのころはまだ、新型コロナの騒ぎは向こう岸の話で、日本はまだ落ち着いていたころでした。
この時の受験生は、インフルエンザ対策のマスクはしていましたが、全員というわけでもありませんでした。
普通に受験できたことは、ある意味で幸運だったと思います。
あれから一年
そして一年前、初めての共通テストが実施されていました。
新型コロナ禍で、受験会場となる大学側でも、検討に検討を重ねて、対策を講じた上で受験生を迎え入れていました。
英語民間試験の実施可否や、記述問題の実施可否で振り回された受験生でしたが、それらが行われなかったことは、本当に良かった。
2020年にコロナ禍で緊急事態宣言が発令される中、受験生は英語の民間試験を受けることはできなかったでしょう。
2019年の段階で中止が決定されていたことは、本当に良かったと心から思います。
二次試験を中止して共通テストの結果だけに切り替える大学などもあり、たしかに混乱もあったと思います。
感染防止などさまざまな対策を必要とはしましたが、それでも3月まで無事に大学受験が行われたことは幸運だったと思います。
2年目は難しくなる?
まさに今、2年目の共通テストが行われています。
本日、1月15日(土)は、社会、国語、外国語。
明日、1月16日(日)は、理科、数学。
センター試験の平均点は6割をターゲットとされていましたが、共通テストでは5割をターゲットとすると予告されていました。
しかし蓋を開けてみれば、1年目は平均点が6割でした。
たしかに英語の問題が大きく変更されるなど、センター試験とは変化してきているものの、まずは様子見の1年目だったのだと思います。
そして2年目。
問題は難化することを、予備校などは予想しています。
はたして、どうなるのでしょうか。
各予備校の分析を読んでみたいと思います。
駿台
https://dn-sundai.benesse.ne.jp/dn/center/
河合塾
https://www.keinet.ne.jp/center/
東進
https://www.toshin.com/kyotsutest/
頑張れ、受験生!!