本読みの独り言

テクノロジーに耳を傾けよ ~読書日記

ケヴィン・ケリーという人 『WIRED』という雑誌の元編集長で、ビジョナリーとして有名なケヴィン・ケリー。 『テクニウム』や『〈インターネット〉の次に来るもの』といった有名な著作がありますが、今回はインタビュースタイルでまとめられたものです。 次なる5000日 次なる5000日(約13年)で、新たなテクノロジーとともに新たな世界が訪れることを主題に語っています。 それがミラーワールド。 拡張現実( […]

対話というテーマで

2021年4月、東京大学の入学式の藤井総長の式辞は、「対話」に触れていました。 残念ながら、新型コロナに感染されたため、藤井総長は欠席されていましたが、その式辞の内容がWebに掲載されています。 https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2021_01.html そこから一部を引用します。 とはいえ、全体の理解はとても難しいことです […]

週末に読んでみたい、時を超える小説BEST3

ボクが子どもだったころから タイムスリップ タイムリープ タイムトラベル などなど。 呼び名はいろいろありますが、時を超えるというテーマは、昔からフィクションの世界で数多く制作されてきました。 映画では、バックトゥーザフューチャーが有名ですよね。 ずっと昔から、人々は空想の世界で、過去と未来へ行き来することを考えていました。 それは小説の世界でも。 たくさんの小説がある中で、ボクが考えるBEST3 […]

ボクのビジネス観はここから始まった ~伝説のビジネス本

ある大学院生が手に取って 世の中には、戦略コンサルティングファームと呼ばれる企業が存在します。 コンサルティング会社というのは数多あり、世界的に有名な企業から、日本でのみ展開している企業、さらには自称経営コンサルタントの個人事業まで、さまざまです。 そうした中で、マッキンゼーとボストンコンサルティングは、大手企業の経営戦略策定を支援することで、1990年代は二大巨頭として活躍していました。 もとも […]

2021年の最後に出会い、2022年の出会いを夢見る

ひさびさに、本を読んで心を揺さぶられました。 一万円選書。 メディアで耳にしていたので初めてではありませんが、その書店主、岩田さんの本に込めた思い、そして本のすばらしさを知ることができました。 ボクは、この本の中に出てくるような、典型的なビジネスパーソン。 役に立つかどうかだけで本を選んでいて、いつも答えを急いでいる。 ある業界を担当するとなれば、その業界に関する本を片っ端から目を通す。 じっくり […]