50歳からの歩き方

50歳を過ぎると変わる歩き方

なんとなく手に取った本。

『100歳まで元気に歩くためにいますべきこと』
『「足形」と「歩き方」は50歳で一変する』
という表紙につられて、ついつい買ってしまいました。

50歳から歩き方を意識することで、80歳になっても歩くスピードが落ちず、しっかりとした歩き方ができるということです。

そのためになにをするのか。

時速７ｋｍのファストウォーキングを提唱しています。

通常の歩行速度は１ｋｍを15分と言われているので、つまりは時速４ｋｍです。

倍とはいきませんが、それに近い倍速で歩いている感じです。

ウォーキングではなく、ランニングという選択肢もありますが、膝などにかかる衝撃で故障するリスクが高まります。

時速８ｋｍになると、歩くよりも走る方が楽になる（思わず走ってしまいたくなる）ので、その少し手前である時速７ｋｍが運動効果も高く、またウォーキングで故障リスクも低くなります。

時速７ｋｍとは、１ｋｍを８分３０秒で歩き続けることになります。

Apple Watchで計測して歩くと、かなり汗をかいて、終わったあとには疲労感もあります。

そこそこハードなウォーキングです。

本の中では、週に３回ぐらいファストウォーキングをすることを推奨していますが、平日はその時間を取るのも難しいものです。

そこで雨が降っていない週末は、１ｋｍを８分３０秒ペースで９ｋｍぐらいを歩いています。

時間にして１時間と少しぐらいです。

夏は汗だくになりますし、冬でもウィンドブレーカーの中はかなり汗ばんでいます。

そして平日は、時間にしては短いですが、家から駅までの間をファストウォーキングしています。

そのため、通勤にはアシックスのランウォークを履いています。

たしかに、ソールのクッションが効いていて、とても歩きやすく感じます。

そして週末は、アシックスのゲルムージーを履いて歩いています。

ウォーキングに特化して開発されたシューズなので、ランニングシューズで歩くよりも、格段に歩きやすく感じます。

こうして考えると、アシックスの戦略にまんまとのせられている気がしないでもないですが・・・

でも、ファストウォーキングを毎週続けていると、四季の移り変わりを感じて、それはそれで楽しい時間を過ごしています。