JGC修行の御用達:JAL公式アイランドホッピングツアーに参加してみた ⑤那覇‐久米島

旅行

スクランブル発進

久米島へのフライトは、バスラウンジで待っていました。
すると、外からジェットエンジンの轟音が。
たとえて言うなら、乗用車の軽いエンジン音が聞こえている中で、突然、暴走族の車が走り出したような轟音です。
なにかと思って外を見たら、まさに離陸した戦闘機のアフターバーナーが見えました。
さすがに撮影は間に合わなかったので、フリー写真を使わせてもらうと、こんな炎が見えたのです。

自衛隊の那覇基地に所属するF-15が、おそらくですがスクランブル発進をしたところに出くわしたのです。
建物の外の音がよく聞こえるバスラウンジにいたからこそ、気付いたのだと思います。
沖縄が国防の最前線にあることを、あらためて感じた一場面でした。

那覇基地に司令部を置く南西航空方面隊が、2019年度にスクランブルを実施した回数は581回。
平均して一日に一回以上のスクランブル発進を行っていることになります。
自衛隊員の皆さんが、本当に苦労しながら日本を守ってくれていることに頭が下がります。

バスで搭乗機へ

今回はバスゲートから、搭乗機へと向かいます。

自衛隊の基地に近いあたりに、RACやJTAの機材プールがあります。
乗り込む前に基地のほうを撮ると、こんな感じです。

機材はRACのDHC-8-Q400CCです。


ほぼ満席でのフライトとなりました。

慶良間諸島の逆バージョン

那覇から久米島へは、宮古から戻ってきたところを逆に戻るような航路になります。

先ほど見てきた慶良間諸島を、逆サイドから眺めるかたちになります。

いよいよ久米島へ

ほどなくすると、久米島が見えてきます。

飛行機で30分の距離ですが、船で行こうとすると3時間。久米島も、やはり離島です。

夕暮れの久米島に到着しました。

1月はまだ静かな久米島ですが、2月になればプロ野球の東北楽天イーグルスがキャンプで訪れ、賑わいを増します。

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