事実の見つけ方

カンガエル科

この記事にたどり着いてくれたキミへ
『その情報、本当ですか?』の書名検索で、この記事にたどり着いてくれた中学生や高校生でしょうか。
『フェイクニュース』って、いったい何?
そんなことに関心のあるキミは、この記事に少しだけ立ち寄ってください。

東大入試問題に出たサンスティーンの文章について、以前のブログで書きました。
インターネットが普及した現代は、噂という形で誤った情報や偏向した情報が拡散してしまいます。
それを防ぐには、『事実』にもとづく修正が必要ですが、感情がそのじゃまをするという内容でした。

最近の風潮として、自分に都合が悪い情報、自分が聞きたくない情報は、「フェイクニュース」といって切り捨てがちです。
価値観が異なる人たちがいて当然。

2018年4月16日の読売新聞朝刊に、『その情報、本当ですか? ネット時代のニュースの読み解き方』の著者である塚田祐之さんのインタビュー記事が掲載されていました。
その中で塚田さんは、

「他人の話を聞かず、議論をを避けるという雰囲気が、世界中に広がっている気がする。それではきちんとした選択にはつながらない。まず、議論の出発点となる事実だけは読み解いてもらいたい。その上での議論は多様でいい」

と話しています。

これからの日本には多様性が必須です。
多様性を受け入れるには、最低限のルールとして、事実に立脚して議論をすることが求められます。
その事実にふたをして、自分が受け入れたくない話を聞かないというのでは、真逆の方向へと進んでいくことになります。
そうならないために、事実をいかに見つけるか。
そんなことを教えてくれるのが、この本です。

2月に出版されて、3ヶ月。
一時期は、大手書店でも品切れしていました。
現在は重版されたようですので、もし書店に並んでいなければ、もう少しだけ待ってみましょう。

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