テクノロジーに耳を傾けよ ~読書日記
ケヴィン・ケリーという人 『WIRED』という雑誌の元編集長で、ビジョナリーとして有名なケヴィン・ケリー。 『テクニウム』や『〈インターネット〉の次に来るもの』といった有名な著作がありますが、今回はインタビュースタイルでまとめられたものです。 次なる5000日 次なる5000日(約13年)で、新たなテクノロジーとともに新たな世界が訪れることを主題に語っています。 それがミラーワールド。 拡張現実( […]
50代のオッサンがやりたいことを探します
ケヴィン・ケリーという人 『WIRED』という雑誌の元編集長で、ビジョナリーとして有名なケヴィン・ケリー。 『テクニウム』や『〈インターネット〉の次に来るもの』といった有名な著作がありますが、今回はインタビュースタイルでまとめられたものです。 次なる5000日 次なる5000日(約13年)で、新たなテクノロジーとともに新たな世界が訪れることを主題に語っています。 それがミラーワールド。 拡張現実( […]
ボクが子どもだったころから タイムスリップ タイムリープ タイムトラベル などなど。 呼び名はいろいろありますが、時を超えるというテーマは、昔からフィクションの世界で数多く制作されてきました。 映画では、バックトゥーザフューチャーが有名ですよね。 ずっと昔から、人々は空想の世界で、過去と未来へ行き来することを考えていました。 それは小説の世界でも。 たくさんの小説がある中で、ボクが考えるBEST3 […]
ある大学院生が手に取って 世の中には、戦略コンサルティングファームと呼ばれる企業が存在します。 コンサルティング会社というのは数多あり、世界的に有名な企業から、日本でのみ展開している企業、さらには自称経営コンサルタントの個人事業まで、さまざまです。 そうした中で、マッキンゼーとボストンコンサルティングは、大手企業の経営戦略策定を支援することで、1990年代は二大巨頭として活躍していました。 もとも […]
ひさびさに、本を読んで心を揺さぶられました。 一万円選書。 メディアで耳にしていたので初めてではありませんが、その書店主、岩田さんの本に込めた思い、そして本のすばらしさを知ることができました。 ボクは、この本の中に出てくるような、典型的なビジネスパーソン。 役に立つかどうかだけで本を選んでいて、いつも答えを急いでいる。 ある業界を担当するとなれば、その業界に関する本を片っ端から目を通す。 じっくり […]
瀧本哲史氏が、2012年6月30日に東京大学で行った伝説の講義が書籍になったことを記事にしました。 2020年6月30日の講義を聴きたかった その全文が、2020年7月6日24時まで無料公開されています。 https://note.com/doourhomework/n/nb4572987819b まだ本を読んでいない方は、このNoteで読んでみてください。 時間がないので、ぜひ急いで。
昨年8月に亡くなった瀧本哲史氏が、2012年6月30日に東京大学で行った伝説の講義。 その内容を収録した本が、先日発売された。 緊急事態宣言のため、ネットで取り寄せて早速読みました。 やはり瀧本氏はミライを見据えて、ミライに希望を託していたんだなあと、あらためて感じます。 昨年末の記事で瀧本氏の『ミライの授業』を取り上げました。 2019年を本で振り返る 『ミライの授業』は中学生に向けた内容でした […]
2019年という、この一年を、本を題材に振り返ってみます。 世界は良くなっている 2019年を代表するのは、この一冊だと思います。 『FACTFULNESS』 そもそもは、この記事がきっかけで読みました。 https://unleashmag.com/2019/01/07/visible-small-progress/ センセーショナルなニュースに踊らされることなく、小さな進歩を積み重ねていこうと […]
50歳を超えて、これからの人生を歩んでいくために大切なこと。 それは、意欲を低下させないこと。 そう教えてくれた本です。 そのためには前頭葉の老化を防ぐ必要があります。 とにかくルーティンの生活を避ける。想定外のことに取り組む。 長年勤めた会社という環境の外にも、新たなコミュニティーで人間関係を築いていくのも、ルーティンの生活を避けるための一つの方策です。 思考のスキーマから逃れ、柔軟に考えらえる […]
自分が40代のころは、「40歳になったら・・・」といった書籍が多くありましたが、自分が50代になって見回すと「50歳になったら・・・」という書籍が多く目に入るようになっています。 自分の意識がそこに向いているから、目に留まるというのもあると思いますが、人生100年時代と言われ、最近は50歳が「折り返し」と見られるようになったこともあるのでしょう。 今回は、本田直之氏の本を読んでみました。 題名は「 […]
科学と非科学のはざまで 2019年の国語第一問の出典は、中屋敷均氏の『科学と非科学のはざまで』でした。 東大国語の入試問題を解いてみた この文章、もともとは講談社のPR誌である『本』の連載からの出典です。 書店に行った際に、レジ脇にまだ残っている時は、この『本』を頂いてきていました。 ですので、毎月ではないのですが、中屋敷氏の連載も読んでいました。 たしかに、含蓄ある文章だなと思っていましたが、ま […]