30年ぶりに天草へ
学生時代に、一人旅で九州を巡りました。その時に天草へも寄ったのですが、大江教会や崎津教会などを、路線バスを使って一日がかりで旅したことを、なんとなく覚えています。
それから30年。縁あって、天草を訪れることができました。
今回は時間が限られていたので、熊本から三角港、そして天草の前島まで行って、ランチを食べて帰ってくるというコース。
残念ながら、下島の大江や崎津まで足を運ぶことはできませんでした。
リゾラテラス
今回訪れて感じたのは、ずいぶんと開けたリゾートができたんだなあということ。
前島の天草パールセンターのところに、2015年、リゾート施設「リゾラテラス天草」がオープンしました。
その施設が、なんともオシャレな感じで。
写真がうまく撮れなかったので、ぜひ公式サイトの写真をご覧ください。
http://www.lisolaterrace.com/
海に面した部分がレストランになっており、シーフードを使った料理がいろいろとあり、白ワインが美味しく飲めそうな感じです。
またリゾラテラスのラベルを貼ったビールもあったりして。
レストランの前のデッキからは、いろいろなクルーズ船が出ていて、天草巡りなどもできるそうです。
裏手には、これまた大きなお土産物屋さんがあります。
こちらもオシャレなスイーツや海産物などもあり、お土産物屋というよりも「マーケット」をイメージしていることがよく分かりました。
地方創生の本でも紹介
というように、ずいぶんと「リゾート」っぽく開発されたんだなと思っていたら、地方創生の本でも紹介されていました。
上天草市の「地中海化による観光再生」という動きがあり、リゾラテラスやクルージングなど前島の再開発はまさに地中海をイメージして進めらて来たものです。
これなら、また来てみたいと思わせるリゾートになっていると思います。
そしてもう一つ。
リゾラテラスのレストランやマーケットでは、多くの若者が働いていました。
この施設だけでは持続的な雇用の創出とまではいかないかもしれませんが、若者が多く働いていることで、非常に活気に満ちた感じを受けます。おじさんやおばさんだけの、暗いお土産物屋さんという昭和の感覚からすると、ずっとずっと良い雰囲気です。
こうした施設を起点にして、さらに地域活性化が面で広がっていくことを期待しています。
