そうだ、台北に行こう! ~①出発&入国

台北 旅行

注)2018年夏の情報です。必ず最新の情報を確認してください。

さあ、台湾へ

学生時代も、社会人になってからも、海外へ行く機会はたくさんあったにもかかわらず、アラフィフになるまで台湾の地を踏んだことはありませんでした。
正確に言うと、香港ー成田便が台北経由だったことが一度だけあり、台北に着陸した経験はありますが、空港から外にでたことはありません。
中国本土も、香港も、日本の中でも石垣島まで行っているものの、なぜか台湾だけは未踏の地となっていたのです。
そこで2018年の夏は、ぜひ台湾へ行こうということになりました。
せっかくなので、台湾の各地を巡りたいという思いもありましたが、今回はそれほど時間もなかったので、台北でゆっくりと過ごす計画にしました。

空港はどっち?

台北へ向かう上で、まず決めなければいけないのは入り口です。
台北には、多くの国際線が発着している桃園空港と、市街地に近い松山空港の2つがあります。
東京から行く場合、成田空港-桃園空港のフライトか、羽田空港-松山空港のフライトのどちらかとなります。
台北市街からのアクセスで考えると、松山空港のほうが断然有利になります。
松山空港から市街地までは、タクシーで15分程度、料金も200元ちょっとというところです。
まさに街の中にある空港といった感じです。
というわけで、今回は羽田空港から松山空港へと向かうフライトをチョイスしました。

両替

よっぽどのことがない限り、いまどきは日本の空港で両替をする人はいないと思います。
その理由は、両替のレートが非常に悪いから。
できれば、現地に着いてから両替するようにします。
松山空港では、税関カウンターの後方に、台湾銀行と兆豊国際商業銀行の両替所があります。
到着ロビーに出たところにも、台湾銀行と兆豊国際商業銀行のカウンターがあります。
まずは松山空港に到着したら、これらの両替所で必要な現金を台湾元に替えるといいでしょう。

悠遊カードを購入

台北の市内移動には、ぜったいに持っておいたほうが良いのが、「悠遊カード」(Easy Card)。
SuicaやPASMOのような、交通系プリペイドカードです。
これにチャージさえしておけば、台北の地下鉄(MRT)もバスも、小銭を気にせず利用することができます。
また悠遊カードで支払えば、地下鉄(MRT)の運賃が2割引となります。
とにかく便利なので、台北に到着したらすぐに購入してはどうでしょうか。
カードの購入に100元がかかるので、それにプラスしてチャージしたい金額を払えばOKです。
松山空港であれば、税関を通って到着ロビーに出たら、右へ右へと進んでみてください。
そこは国内線のロビーとなっており、はしっこにセブンイレブンがあります。
そこで悠遊カードを売っていますので、店員さんに「ヨウヨウカー(悠遊卡)」と声をかけてみてください。
レジの後ろの棚から、いろいろなデザインの悠遊カードを出してくれるので、気に入ったカードを購入しましょう。

まずはタクシーで

松山空港から市街地へは、タクシー、バス、MRTといった交通手段があります。
一人で旅行しているのなら荷物も少ないですが、家族でトランクを持っての移動は、結構大変です。
ということで、ホテルまではタクシーを利用しました。
空港であれば、タクシー乗り場で乗客の対応をしている係員に行き先を告げれば、運転手に伝えてくれます。
また漢字で行き先と住所を紙にかいておけば、運転手に見せることで、ほぼ理解してくれます。
台北のタクシー代は、比較的安いので、MRTの駅から少し離れたところに行くような場合には、こまめに利用してはどうでしょうか。
特に夏の台北は暑いです。無理をして歩いたりすると、体調を崩しかねません。
タクシーをうまく使いながら、いろいろな場所へ出かけてみてください。

シャングリラでお泊り

今回宿泊したのは『シャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル 台北』。
(香格里拉台北遠東國際大飯店)
落ち着いた雰囲気で、とても広く感じられる客室。
43階にあり台北101も眺められるプール。
非常にきれいなフィットネスセンター。
種類も豊富で豪華な朝食ビュッフェ。(今回、朝食付きのプランにしなかったので、自分は使いませんでしたが)
とにかく、ホテルライフをエンジョイするには最高のホテルです。
そして隣には「The Mall」というショッピングセンターが直接つながっており、外に出ることなくお買い物に行けます。
その中には、「city super」という高級スーパーもあるので、ちょっとした飲み物やお菓子を買うのも便利です。(しかし、輸入もののお菓子などは、とてつもなく高かったりすので、値段には要注意。)
まわりはオフィスなどもあり、非常に静かで落ち着いた環境の場所にあります。
唯一、MRTの駅からは少し離れているので、ちょっと不便かもしれません。
朝はMRTの駅に歩いていく途中で朝食を取り、そこからMRTに乗って移動するようにしました。
あとはホテルからタクシーで移動しても100元程度なので、うまく使い分ければ問題ないと思います。

夕食の予約はコンシェルに頼もう

これから数日を台北で過ごすのですが、夕食を有名店で取りたいと考えている場合は、必ず予約をいれてください。
到着したらホテルのコンシェルに頼むと良いでしょう。
日本人が多く訪れるお店であれば、日本語での予約が出来る場合もありますが、多くは中国語しか通じません。
自分で電話をかけて予約するのは、ちょっと荷が重い感じです。
ホテルのコンシェルであれば、お店の名前と住所(お店によっては店舗が複数あるので)、日時と人数を伝えれば、予約を取ってくれます。
シャングリラホテルでは、予約カードに予約内容を記入して渡してくれるので、とても助かります。
ホテルに到着したらすぐ、忘れないうちに予約してしまいましょう。

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