メタボまっしぐら
もともとアラフォーのころから、食欲旺盛なオヤジにありがちな、脂質✖、肝機能✖、血糖✖のISOJINでした。
ところが、さかのぼること数年前、2015年の健康診断で、
腹囲： 88.5（85㎝以上は注意）
中性脂肪： 2XX（150以上で注意、300以上で要受診）
LDL： 1XX（120以上で注意、140以上で要受診）
γGTP： 1XX（51以上で注意、101以上で要受診）
血糖： 100（100以上で注意、126以上で要受診）
という結果で、ついに要注意ランクへと位置づけられてしまったのです。
中性脂肪やＬＤＬは以前から高かったのですが、とうとう要受診の領域に入ってしまったのです。
さらにγGTPがかなり高くなって要受診の領域に入ってしまい、正直なところかなり心配になってきました。
仕事がら夜の会もそこそこはあるのですが、酒量が大幅に増えたわけでもありません。
そんな状況で、γGTPがぐいっと上がってしまったのは、素人には理由が分かりません。
さすがに、ヤバい！！
カミさんからも、再検査を受けたほうが良いんじゃない？と言われ、健康診断の結果を持って、医師の診察を受けました。
医師のひと言
さすがにこの年になれば、薬に頼らざるを得ないかなと、なかば覚悟して診察を受けました。
診察を受けたのは、アラカンを超えた世代と思しき男性医師。
「どれどれ」とISOJINの健診結果を見るなり、医師が放った一言は「まずは、やせなさい」。
結局のところ、酒がうんぬんよりも、内臓脂肪が蓄積してγGTPが上がっているらしく、内臓脂肪を落とさない限り、数値は改善しないとのこと。
内臓脂肪が減れば、脂質の数値も一緒に改善するはずという説明でした。
「薬を飲む必要はないのですか？」という、ISOJINの愚かな質問に対しては、「やせる努力をしてからです。それでも問題があれば、内科的な処置は考えます。まずは、やせなさい。」と、きついお叱りの言葉。
ということで、やせる？ための、ひそかな努力をスタートさせました。
３つのキメゴト
そうは言っても、どうすればやせられるのか？
体育会系にありがちな、学生時代はやせていたのに、運動をやめてから一気に太ってしまったパターンのISOJINです。
そこからの社会人生活は、スリムという言葉からはほど遠い身体とともに人生を送ってきました。
今さらどうやったら痩せられるのかなんて、分かりません。
そこで健康保険組合が提携しているアドバイザの助言に従うことにしました。
予想はしていましたが、アドバイザからの指摘は、
・とにかく食事量が多すぎ。特に炭水化物。
・運動しなさすぎ。インプットが多いのに、アウトプットがないのだから、太って当然。
ということで、アクションプランを３つ立てることにしました。
①夕食から白米を抜く。
②毎日8000歩は歩くようにする。
③定期的に運動をする。
夕食から白米を抜くのは、それほど難しくありませんでした。
ただし、夕食がカレーライスやハヤシライスの時は、正直なところ約束を破って、白米をガンガン食べてしまっています。
それでも、通常の夕食では白米は抜いています。
毎日8000歩は、やってみると意外と簡単でした。
通勤時に、これまでバスに乗っていた距離を、歩くように習慣を変えました。
それと会社でフロアを数階移動する時には、階段を使うようにしました。
これだけで、毎日8000歩は確保できています。
定期的な運動については、週に一回か、二週に一回は、プールに行って、1500mぐらいを泳ぐようにしました。
25mプールであれば30往復で、ゆっくり泳いでも45分ぐらいで泳ぎきることができます。
有酸素運動が重要なので、とにかくゆっくり続けて泳ぐようにしています。
２年が経過した結果は？
３つのキメゴトは、継続しています。
でも、軟弱なISOJINです。
決して完ぺきではありません。
夜の会があれば、ついつい飲み過ぎ、食べ過ぎは避けられません。
仕事で疲れてしまうと、雨の日などはプールに行く気も失せてしまいます。
それでも、「７割上等」と思って継続しています。
完璧主義は、継続の敵です。
ですから、そんなダメな自分も受け入れて、とにかく続けることを大事にしています。
そうやって、じわじわと続けてきた結果、2017年の健診では
腹囲： ▲4㎝
中性脂肪； ▲70
LDL： ▲30
γGTP： ▲95
血糖： 変わらず
でした。
γGTPは劇的に下がり、LDLも要受診の領域からは脱出することができました。
それでも「注意」のゾーンにいるので、まだまだ続けていく必要があります。
なんとか、LDLが100を切るところまでを目指したいものです。
ということで、
やりたいこと006： LDL100を切る
で決定。
