巨人対ヤクルト戦
久しぶりに、球場へと出かけました。
最近はドーム球場が増えたので、天気を気にすることはなくなったのですが・・・
日中の暑気から逃れ、夕涼みがてらビールを飲んで観戦とはいかなくなってしまいました。
台風でも来ない限りは中止にならないので、予定を組みやすいのは何よりです。
150㎞/hのオンパレード
最近の速球派ピッチャーは、150㎞/h超があたりまえですね。
当日は、
菅野 :154km/h(2018年度最高球速)
澤村 :154km/h(2018年度最高球速)
マシソン:158km/h(2018年度最高球速)
カミネロ:162km/h(2018年度最高球速)
のリレーで、ストレートは常時150㎞/h台で、変化球でも140km/h台という投げっぷりでした。
私が後楽園球場へ初めて連れていってもらったのは小学生のころ。
巨人へ移籍後の加藤初投手の全盛期や、オープン戦で村田兆治投手は、140㎞/h台後半だったのではないか。
しかし、当時のほうが実際の球場で見た速さのインパクトは強かった気がします。
自分が子供だったからでしょうか?
海外からの観光客らしき姿も
東京ドームでも、海外からの観光客らしき姿もちらほら見ます。
たしかに自分がアメリカを旅行した時は、必ずメジャーリーグは見に行きましたもんね。
日本のプロ野球は、メジャーリーグに比べれば迫力は少し劣りますが、野手のファインプレイや、特大のホームランを見ると、アスリートの凄さを感じるところは同じです。
ただ一つ、個人的な感想ではあるのですが、球場を包む雰囲気が違います。
日本のプロ野球は、野球を見に来るという雰囲気が漂っていて、がらの悪いおっさんが一部はいますが、やっぱり真面目な観客という気がします。
それと比較して、メジャーリーグの場合は、観客が球場に来ることを楽しむという雰囲気が漂っています。
球場にいること、それ自体が楽しいという感じなんですね。
Take Me Out to the Ball Game
そんな風に思うのは、この曲を聴くからなのかもしれません。
ショーを楽しむことに対する日本とアメリカの国民性の違いもあるかもしれませんが、そもそもの野球に対する文化が違うように思います。
ひいきのチームが勝つか負けるかはたしかに気になるのでしょうけど、それよりも球場にいるということそのものが、とても大切なことのように思えるのです。
そんな風に考えると、私たちの一世代前は、巨人・大鵬・卵焼きで、プロ野球の球場に来て見ていることそのものが楽しい時代だったのではと思います。
それと比較すると、現在の世代は、Jリーグのサッカー場であったり、競馬場であったりと、楽しみ方が多様になっているのかも知れません。
『私をスキーに連れてって』は、この曲をもじったとか。
たしかに、スキー場にいること、そのことが楽しい時代を過ごしていた記憶もありますね。
https://yourmomentoftruth.com/2018/03/02/post-148/