久しぶりに、フライトレーダー24をのぞいてみました。
https://www.flightradar24.com/
世界を飛んでいる飛行機の状況をひと目で見ることができて、なんとなく旅をしているような錯覚に陥るのが楽しいアプリです。
新型コロナで便数が大幅に減り、2020年の4月なんかは、東京の空を飛んでいる飛行機がほとんどないような状況が続いていました。
その後、徐々に便数が増えてきて、緊急事態宣言の解除とともに、ここに来て空を飛んでいる飛行機がぐんと増えたことを実感します。
11月12日の夜にフライトレーダー24を見ていたら、不思議な飛行機に出会いました。
JL8121便です。
夜の9時過ぎに成田空港を飛び立ち、これからまさに羽田空港に着陸しようとしていることを示していました。
成田発で羽田着?
最初はなにかの間違いかと思ったのですが、そうでもなさそうでした。
ちゃんとフライトの記録が載っていました。
成田空港を北に向けて飛び立ち、旋回したのち千葉県の上空を南に行き、木更津あたりから羽田空港へアプローチしていました。
そのあと調べたら、これはフェリーフライトと呼ばれ、乗客を乗せずに空港から空港へ機材を移動させるものだそうです。
単純に機材繰りの問題なのか、羽田空港でしかできない整備があったのか。
理由はよく分かりませんが、いずれにせよ高価なジェット燃料を使ってでも、成田空港から羽田空港に移動させる必要があったということです。
この機材は「JA878J」という番号がふられた機材ですが、11月13日は一日フライトがなく、本日11月14日に、羽田→北京→羽田の往復を飛んでいました。
なかなか面白いことを知る機会になったのは確かで、これだからフライトレーダー24はやめられません。
早く、自分が海外にフライトできるようになることを、心待ちにしています。