外国の友達と日本映画を見るための5選

日英 英語

英語を学習するには、英語の映画を英語の字幕で見ることが効果的です。
ということで、前回は5作品を選んでお伝えしました。
今回はその逆。
日本映画を英語字幕で見ることを、おすすめします。

自分が、この面白さに気付いたのは、海外出張で国際線の機内で日本映画を見た時です。
なんとはなしに、英語の字幕がついていたのですが、俳優が話す日本語を聞きながら、英語の字幕を見ると、今まで自分が知らなかったような英語の表現にも出くわして、それはそれで面白いと気付いたのです。
それからは、機内で日本映画を見る時は、必ず英語字幕を出して見るようにしています。

DVDの日本映画でも、英語字幕がついているものがあります。
外国人が日本映画を見るためというのが本来の目的ですから、外国の友達を日本映画を見るという視点から、5つほど作品を選んでみました。
Amazonのリンクをたどってもらえば、英語字幕付きのバージョンになっているはずですが、念のため仕様のところで字幕に英語があるかどうかは、確認してから購入をお願いします。

ALWAYS 三丁目の夕日’64

現在の日本のベースが出来たのは、1960年代。
東京タワーが建設され、オリンピックも開催され、どんどん近代化されていく一方で、昔ながらの庶民の暮らしが息づいている。
そんな日本を、海外の友達に説明してみてはどうでしょうか。

座頭市 <北野武監督作品>

世界の北野武の作品ですが、座頭市は時代劇のアウトロー。
現代のアウトローを題材にした作品よりも、時代劇のほうが海外の友達に説明する内容も多いと思います。

父と暮せば

原子力爆弾については、知られているようで、実のところは海外の人間にはあまり知られていない。
原爆の被害を直接的に見せる作品ではないですが、より多くのことを、生き残った人間の苦悩から間接的に伝えようとする作品です。

生きる Import版

Criterion Collection: Ikiru / [Blu-ray] [Import]
『七人の侍』などで世界的に有名な黒澤監督の作品でも、『生きる』は意外と知られていません。
自分の生きた証をどこに残すのか。
死を意識したからこそ、生きることの強さを感じられる作品です。
重いテーマではありますが、海外の友達と黒澤作品を見るのであれば、この作品を外すことはできません。

「君の名は。」DVDスタンダード・エディション

日本映画を語るうえで、アニメを外すことはできません。
しかし日本のアニメは、海外でも有名で、比較的多くの人がいろいろな作品を知っています。
そこで最近の作品ならまだ見ていないだろうということで、この作品を選んでみました。
本当に、最近のアニメは画像がきれいですよね。

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