子離れのタイミングと親の役目

子育てOBのつぶやき

子離れのタイミング

このブログを始めたきっかけは、まさにこのタイトルのとおり。
子離れのタイミングを悟ったからです。
中学受験のブログを、しばらく書き続けてきましたが、ひと通り書き終えた感がありました。
http://jhzyuken.seesaa.net/

中学に入れば、自分のことは自分で考えて動くようになります。
いろいろと口出ししたくなりますが、しょせん親がとやかく言ったところで、言うことをきくはずもありません。
「はい、はい」とは口で言うものの、聞いちゃいません。

でもね、伝えたいことがたくさんあるんですよね。

自分が経験してきた時代とは違うということは、百も承知です。
しかし本質というか、根っこというかで、今も昔も共通するところがあると思うんですよ。
そうしたことだけは、子どもに伝えておきたいんですよね。

最近のお気に入り記事

この1月に新しくブログを開始してから、そんなことをつらつらと考えていました。
そんな時に、ひさびさに思いを巡らせる記事に出会いました。
https://resemom.jp/article/2018/03/12/43451.html

前半部分は、米国の多様性中で生まれる強さや、非認知能力の育み方といった内容ですが、後半にあったこの部分。

「対話」です。親の方が長く生きているから、これがあなたには一番いいとか、あなたのためを思ってこれがもっとも安全な道だとか、つい口出ししたくなるのが親心でしょう。けれど私たちは、自分を満足させるための子育てではなく、子どもが幸せだと思える人生を応援する子育てをしたいはずです。
(中略)
親がこれと思う道を押し付けることはできても、その人生を歩んでいくのは子どもです。道の途中で子どもが困難に直面しても、親が身代わりになることはできません。だからこそ、子どもがパッションを持って自分の力で生きていける道を選べるよう、親子の「対話」を通じて子どもが何をやりたいのか、なぜそれをやりたいのかなどを主体的に考えていけるようにすることが大事だと思います。

何かが良いとか悪いとかを伝えるのではなく、カンガエルための材料を伝えることが重要だよなあと、あらためて思うわけです。

ちなみにボーク重子さんの著作がこちら。

親の役目はなにか

自分自身の経験や、さまざまなメディアを通じて得た情報をもとに、子ども自身がカンガエルための材料を伝えるのが、親の役目かと考えています。
ただ子どもも現金なもので、自分が分からなかったり、困ったりした時にしか、親に質問してきません。
こっちはアラフィフです。
引き出しには、かなりの情報が詰まっているのに。
なかなか、それを引き出しに来てくれないのです。
そのうち、こっちだって引き出しのどこにしまったか分からなくなるぞ。
ただでさえ、物忘れがひどくなってきているんだから。
かと言って、親があれこれうるさく言っても、聞く耳はもたないのも現実です。

ですから、このブログの一部では、子どもに伝えたいことを残すようにしようと思います。
そうすれば、いつか子どもがインターネットで調べようとしたときに、親の伝えたいことにたどり着いてくれるかもしれません。
でも実際に子どもの目に留まるために、検索しようとするキーワードで上位に表示されるようにしなければ、本来の目的を達成できません。

ということで、
やりたいこと004: 子どもにとっての良きアドバイザーである
やりたいこと005: このブログが検索上位でヒットするようにする

で決定。

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