TOEIC公式問題集と非公式問題集の切っても切れない関係

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TOEICの公式問題集は2回分しか収録していないため、演習量が不十分となりがちです。
たしかにETSが本番のテストとまったく同じプロセスで作っているので、本番と同等の問題で演習できるというのは、他の問題集にはない強みです。
しかし値段が高いわりに収録数が少ないという意味で、コスパとしては最低の本でもあります。
「公式」というブランドにより、誰もが買うという安泰の地位で、これからもきっと値下げはされないでしょう。

そこで公式問題集以外に演習量を確保するためにおすすめなのが、こちらの非公式問題集です。

前回、前々回にご紹介した「究極のゼミ」シリーズのヒロ前田氏などが編集している模試になります。
600問ということで、つまり3回分の試験が収録されているので、公式問題集と合わせれば全部で5回の演習が可能となります。
また解説がしっかりとしているので、演習後の答え合わせをしながら、TOEIC対策の学習も進めることができます。

模試形式の問題集は、他にも出版されていますが、公式問題集の次に購入するのであれば、これをおすすめします。
公式問題集に、この非公式問題集を加えれば、計5回の実戦演習をきちんと進められれば、対策としては十分でしょう。

公式問題集の3,024円と非公式問題集の2,808円で、あわせて5,832円。
対策が不十分なままTOEICを受験して、受験料を一回ムダにするぐらいなら、この2冊でしっかりと事前準備をしてから試験に臨みましょう。

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