5年ぶりの北海道
前回北海道に行ったのは2019年。新型コロナが拡大してからは、ずっと行けないまま。そんな中、北の幸を食べたい衝動にかられ、5年ぶりに北海道、札幌を訪問しました。
初日は寿司や海鮮居酒屋をはしごして、ホテルで安眠。2日目、特にやることもなかったのですが、大倉山の競技場でスキージャンプの大会があることを発見。テレビでは観戦したことはあっても、現地で観戦したことはなかったので、良いタイミングだと思って行ってみることにしました。
まずは円山公園駅へ
大倉山競技場に向かうためには、まずは地下鉄で円山公園駅へ向かいます。
そこから地上に出るとバスターミナルがあり、大倉山競技場へのバスが出ています。
バスの路線名が「臨 ジャンプ」というのは、なかなかなネーミングです。当日は210円の運賃でしたが、大会によっては無料の時もあるようです。北の大地でも東京の交通系ICカードが使えるので、便利な世の中になったものです。バスに乗って15分くらいで、大倉山競技場に到着します。
入場券は、ローソンで前売りチケットも購入できますし、現地でも販売していました。テレビ局の冠大会では、無料入場券を事前に手に入れることもできるようです。今回はローチケで事前購入してから、現地入りしました。
まずは練習ジャンプから一回目
9時30分ごろに到着しましたが、ちょうど参加選手が練習ジャンプをしている時間でした。
10時から、いよいよ一回目のジャンプがスタートです。まずは女子選手から、その後、少年の部と一般の部が一緒になった男子選手と続きます。
一回目は、選手が着地したあと最後に止まるあたり、ブレーキングトラックと呼ぶそうですが、そこで観戦しました。入場した際に渡される選手リストの順番に、次々と選手がジャンプしてきます。
二回目はK点横で
一回目のジャンプを終えると、少し休憩の時間に入ります。
その時間を利用して、選手がまさに着地するあたりの横、ランディングバーンと呼ぶそうですが、そこで観戦するために移動しました。
ちょうどスタッフの方々が、斜面の雪をならしているところです。
二回目の開始を待っていると、スタッフの方が二回目のジャンプの順番を記載したリストを渡してくれました。一回目の得点が低い選手から、二回目はスタートしていきます。
ここからでは選手のスタートは見えないのですが、着地前に選手が風を切って飛んでくる音が聞こえて、臨場感たっぷりです。後半で優勝争いをする選手は、軽々とK点を超えてきて、目の前でもまだ斜面の1mくらい上を飛んでいる姿を見ることができました。
人生で初めてスキージャンプを現地で観戦しましたが、とても楽しい時間でした。ただし、とにかく寒いので、ユニクロの極暖シャツとスパッツで固めて感染することをお勧めします。
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