いざ、スキー合宿へ

旅行

早朝の新幹線。
新幹線でスキーと言えば、昔は上越方面でしたが、今回は北陸新幹線。
目指すは長野県の飯山駅から、竜王スキーパークです。

北陸新幹線が出来たおかけで、斑尾高原&タングラムや志賀などは、新幹線でのアクセスがとても良くなりました。
6時半のはくたかに乗車すれば、9時過ぎに飯山駅に到着です。
新幹線を降りて改札に向かうところは、こんな感じです。

とにかく若い。
若者、若者、若者・・・
昔も今も、スキー場が若者の天国であることは変わりません。
(ほとんどはスノーボーダーだと思いますけど。)

そして時折混じる、おっさんとおばさん。
昔取った杵柄っぽい人々。

19歳のリフト券を無料にしたりして、少しずつでも若者も増えているのでしょうか。

現在では、スキー人口・スノーボード人口が大幅に減少し、スキー場にもう一度お客さんを呼び戻すことが重要となり、19歳のリフト券代を無料にするプロジェクトが毎年実施されています。

スキー・スノーボードなどのスノーアクティビティ人口は1990年代前半をピークを境に減少傾向にあります。
『雪マジ!19』はゲレンデを訪れる若年層を増やすことで、スノーアクティビティ市場と日本のスノーエリアを長期的に活性化させることを目的とした需要創出プロジェクトです。

2011年11月からスタートした本プロジェクトは、今年6年目を迎えます。
5期目の2015~2016シーズンは、全国191カ所のゲレンデに参画いただき、19歳会員数は16.9万人に達し、これまで6年間のゲレンデ延べ動員数は200万人(推計値)を超える規模となりました。
出典)『雪マジ!19』https://majibu.jp/yukimaji19/pc/srope/

そして駅舎から出ると、チョー寒い。
快晴なんですが、気温はとても低い。前日までに降っていたドカ雪が、しっかりと根付いています。

バスで竜王のスキー場まで向かいますが、バスターミナルまでしか連れていってもらえません。
そこから初級者ゲレンデの中腹にあるホテルまでは、雪上車に乗せてもらいます。

ワンボックスカーの足回りを、キャタピラー化したマニアックな乗り物です。
座席はシートではなく、表面がツルツルの木のベンチ風。
これで斜面を登るので、座ったお尻がどんどんとすべってしまい、となりの乗客を押すことになってしまいます。なんとか天井をツッカエ棒のように押してこらえるのですが、ダメです。ごめんなさい。
なんてことをしているうちに、10時ごろにはホテルに到着です。
東京を6時半に出発して、3時間半でゲレンデに到着です。

ここから二泊三日。朝から夕方まで、昼食以外はほとんど休憩せずに、ガチのスキー合宿でした。

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