まとまった自由時間を取れる夏休み。
そんな夏休みだからこそ、映画を見ながら英語の学習を進めてはどうでしょうか。
といっても、アラフィフともなると、子ども向け英語アニメを観たいという気にはなりません。
たしかに子ども向けアニメは、使っている単語が簡単で、聞き取りやすのですが。
そこでストーリーとしても、自分が興味を持てる映画を5つ、選んでみました。
まずは映画の見方から
自己流ですが、まずは映画の見方から。
①字幕を日本語モードにしてストーリーを理解する
いきなり英語を英語として聞き取るのは難しいです。
そこで、最初は日本語の字幕を通して、映画のストーリーを理解するようにします。
②字幕を英語モードにして音声を目で追う
次に字幕を英語モードに変更して、映画を見ます。
耳から会話を聴き取りながら、目は英語の字幕を追っていきます。
自分が聞きとっている英語と、字幕の英語をマッチングさせて、文字としての英語を耳に刷り込んでいくようにします。
③日を置いて②で映画を見る
しばらく日を置いてから、また英語の字幕で映画を見るようにします。
以前見た時に聴き取れていなかった部分も、徐々になれていくようになります。
映画一本はだいたい2時間とすると、①から③までを1セットで6時間以上かかります。
比較的、時間に余裕のある夏休みにこそ出来ることだと思います。
ターミナル
主人公は、英語を話せない自分自身とまさに同じ境遇です。
その主人公が少しずつ英語を話せるようになっていくことを追体験しながら、この映画を見てはどうでしょうか。
トムハンクスの演技は、やはり最高です。見ているこちらが、どんどん感情移入してしまいます。
テッド
間違っても、小さな子どもには見せられない映画ですが、やはり面白い。
なにもきれいな英語だけが英語ではないわけで、そんな英語も含めて学んでみましょう。
英国王のスピーチ
話せない、あるいは話すのが苦手、といった設定の主人公は、英語学習者にとっては格好のターゲットです。
こちらは、うって変わって、キングス・イングリッシュです。
フォレストガンプ
部分的には、子どもに見せたくないシーンはあるものの、おおよそ大丈夫かな。
主人公の特徴から、比較的英語は聴き取りやすいでしょう。
マイ・インターン
英語を学ぶというよりも、生き方を学ぶ映画でしょうか。
アラフィフがこれからを生きていく上で、こんなおっさんを目指してみたいなと思う映画です。