リスニングはトレーニング時間が必要
あたり前ですが、リスニングの練習には、できるだけ多くの時間、英語の音に触れる必要があります。
しかし社会人ともなると、まとまった時間を毎日確保するのは難しいというのが本音です。
そうなるとスキマ時間を有効に活用するしかありません。
会社勤めをする人間にとって最大のスキマ時間は、
通勤時間。
その時間を使うための必需品が音楽プレイヤーになります。
ウォークマンは相棒候補
最近はスマホで音楽を聞くのと同様に、英語のリスニング音声を保存して聞くことでも構わないと思います。
ただ、もう少し英語リスニングに便利な機能を使いたいと考えるなら、SONYのウォークマンを使ってみてはいかがでしょうか。
なぜなら、
・0.5倍速から2倍速までの「再生スピードコントロール」
・覚えたい箇所を指定してなんどもリピートできる「A-Bリピート」
・3秒、6秒、9秒といった単位で戻って聴ける「クイックリプレイ」
といった機能で、リスニング学習を進めることができるからです。
私はこのウォークマンで、通勤時間をリスニングにあてています。
息子は、英検のリスニング対策用にこちらのモデルを使用しています。
現在は、後継モデルが発売されています。
(Amazonでの評価は、前モデルに比べると良くないのですが、使用していないので分かりません。)
選択肢はそれほどありませんが、リスニング学習の相棒候補にあげてもいいのでは。
付属イヤホンで大丈夫?
音楽を聴くのであれば、音質にこだわって選ぶのでしょうが、通勤中の英語リスニングは別のことに配慮が必要です。
電車の騒音の中で、聞きなれない英語を聞きとるための配慮です。
さまざまなノイズを排除して、英語の音源に集中するには、こちらがおすすめです。
カナル型と呼ばれるイヤホンですが、お手頃の価格が気に入っています。
発売から10年近くが経っており、信頼がおけるロングセラーであることが分かります。
オープン型のイヤホンでは騒音に負けないためにボリュームを上げることとなり、耳に負担がかかるだけでなく、外部に漏れる音で他の人の迷惑にもなります。
カナル型は外部音を遮断するので騒音が気にならず、ボリュームを適性に維持できます。
いっぽうで外部音を遮断するので、まわりの人の声や車のクラクションなども聞こえなくなります。安全を確保するには、十分に注意して、普段以上にまわりに注意を巡らせるようにしましょう。