CMっていいですよね

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せっかくなので、前回の流れでJR SKISKIのCMを振り返ってみます。
90年代後半、竹野内豊と江角マキコを起用して、大人の週末をテーマにしたCMが流れていました。
それが、現在は大学生くらいの青春がCMのテーマになっています。

2012本田翼(窪田正孝)編


JR SKISKIのCMがひさびさに復活し、その主役は本田翼。個人的に、彼女のはまり役は、安堂ロイドの「サプリ」役だったと思っています。
その相手役は窪田正孝。このCMを見ていた5年前はあまり意識していませんでしたが、いまやあちこちで引っ張りだこですね。THE LAST COP/ラストコップの「望月亮太 」役は、最高だったと思います。

2013川口春奈編


続いての主役は川口春奈。どこか生意気に振る舞うけど、心の中は不安でいっぱいな雰囲気がそのまま。こういう役は上手ですよね。Chef〜三ツ星の給食〜の「高山晴子」役(天海祐希の娘役)は、まさにそんな感じが出ていました。

2014広瀬すず編


そして次の主役は広瀬すず。最初にこのCMを見た時のインパクトはすごかった記憶があります。とにかく目力というのか。大塚食品のMATCHのCMと、このJR SKISKIあたりから、いっきにブレイクした感があります。
広瀬すずの「バーン」。これは、原田知世の「バーン」がオリジナルかな。

2016山本舞香 平祐奈編




女性2人を主役にしたのは初めてでした。男性ではなく、女性でのライバル設定は、ありそうでなかったです。
ところで、「教えてね」なんて古典的なアプローチを、最近の若者が本当にするんでしょうか? 制作側の年齢が影響してしまっているような。

2016桜井日奈子編


相手の男性は、島唄で有名なTHE BOOMのボーカリスト宮沢和史の息子さんです。
主役の桜井日奈子が、THE LAST COP/ラストコップの婦人警官役、唐沢寿明の相棒役を窪田正孝、その窪田正孝の同期の役を竹内涼真。今思えば、THE LAST COP/ラストコップは、なかなかすごい配役だったと思うのです。

こうしてみると、ストーリー性のあるCMって本当に良いですよね。Webの検索連動広告に予算を取られ、通販みたいなTV CMばかりになるのは、本当に悲しいばかりです。

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