使い捨てコンタクトレンズを比較してみる

趣味&健康

自分自身が、どの使い捨てコンタクトレンズを選ぶべきかを考えるために、比較表を作ってみました。

期間や、シリコンか非シリコンか、酸素透過率と含水率といったところは前回触れたので、今回はメーカーについて触れてみようと思います。

ジョンソン・エンド・ジョンソン

世界に名だたる米国のヘルスケアメーカーです。
使い捨てコンタクトレンズとして、世界で初めて販売された『ACUVUE(アキュビュー)』は、トップブランドとなっています。
日本国内のシェアも39%でダントツのトップです。

メニコン

日本で最大手のコンタクトレンズメーカーです。
使い捨てコンタクトレンズが普及する前は、日本では押しも押されぬシェアトップの企業でした。その後、使い捨てコンタクトレンズの普及とともにシェアを大きく落としました。しかし近年はメルスプランというサービスも充実させ、日本では19%で2位のシェアにまで巻き返してきています。

アルコン

米国のチバビジョンとスイスのノバルティスのアイケア部門とが統合してできた企業です。
世界ではシェア2位とのことですが、日本では12%で3位のシェアを持ちます。
最近「生感覚レンズ」というテレビCMを積極的に出しており、同社の「デイリーズ トータル ワン」の名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。

クーパービジョン

米国のコンタクトレンズ専業メーカーです。
世界ではシェア3位で、日本でも約10%の4位のシェアです。(一時期は2位であったこともあるようです。)
装用感の良さと乾きにくさは、定評があるようです。うちのカミさんはドライアイの気があるので、眼科ではクーパービジョンを薦められて使っています。

シード

メニコンに次ぐ、日本の大手コンタクトレンズメーカーです。
使い捨てコンタクトレンズが普及する前はかなりのシェアを持っていたはずですが、現在は日本で約10%の5位のシェアです。
北川景子さんの広告などをよく見かけるのですが、自分の周りではシードのコンタクトレンズを使っている人を聞かないんですよね。でも10%のシェアがあるのですから、シードコンタクトの根強いファンが相当数いるのでしょう。
経営戦略的には、乱視用や遠近などの付加価値製品や、海外市場の開拓に注力しているようです。

ボシュロム

米国のヘルスケアメーカーです。
使い捨てコンタクトレンズが普及する前は、シードと同様にかなりのシェアを持っていたはずですが、日本でのシェアはかなり下がっているようですね。それでも世界ではシェア4位のはずです。
メダリストシリーズが有名で、使っている方も多いのではないでしょうか。店頭でもよく見かけます。
その有名なメダリストシリーズですが、それらは従来型の非シリコン製品です。
ボシュロムのシリコーンハイドロゲル製品は、「フレッシュフィットコンフォートモイスト」という製品があるのですが、あまり耳にしません。現在のマーケットの主流はシリコーンハイドロゲル製品なので、そこでシェアを落としているのかもしれませんね。
ただし、レンズケア製品の「ボシュロム レニューフレッシュ 」には、お世話になっている人が多いのではないでしょうか。

眼科で検査員の人とお話しする際に、こんなところも意識しながら相談してみてはどうでしょうか。

ちなみに、自分は結局のところ2Weekにすることにして、アキュビューオアシスを選びました。
しばらく使用してみて、また考えてみようと思います。

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