The town of Tuna in Kanagawa

JAPAN

If you are interested in the town of tuna, please see the following URL.
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/radio/travel/20170217.html

若かりし頃の思い出

カミさんと話していて、なんとなく「マグロが食べたいね」ということになり、なんと20年ぶりに神奈川県の三崎に出かけました。
若かりし頃は、カミさんとデートするのに、葉山や三浦方面にドライブに出かけていました。
しかし子どもが生まれてからは、なかなかそちら方面に出かけることもなく、すっかりご無沙汰だったのです。
昼に東京を出て、少し遅めの昼食を取るつもりで三崎へと向かいました。

無くなっている・・・

逗葉新道から海沿いに出て、三崎へと車を走らせたのですが。
葉山にドライブに来ていた時に、よくお世話になっていたお店が無くなっていることに、時の流れを感じずにはいられませんでした。
まずは『胡海亭』。
海の見えるテラスで、とても美味しいカレーを食べることができたのですが。
南葉亭というお店に様変わりしていました。カレー屋さんではあるようですが、ネットを見るとまったく違うお店のようですね。

次に『花らんぷ』。
二階に上がって、海を見ながらスイーツを頂いていた頃が懐かしい。
「あそこのカーブに花らんぷがあったはずだよね」と通り過ぎてから言うぐらいなので、まったく目立ちもなにもしない場所になっていたのだと思います。
どちらかというと日影茶屋に行くことのほうが多かったのですが、花らんぷも結構好きでした。

アラフィフにとっては、若いころにずいぶんとお世話になったお店がなくなっているのは、本当にさびしいです。
しょうがないことは、百も承知ですが。

ユニバーサル広告社

そうこうしているうちに、ようやく三崎に到着です。
荻原浩氏の 『花のさくら通り』をドラマ化した『ユニバーサル広告社』の舞台となった街です。
http://www.tv-tokyo.co.jp/universal_koukoku/intro/
朝ドラの『ひよっこ』の脚本家と出演者が組んでいたので、話題になっていたのを目にしたこともあるかもしれません。
すっかり寂れてしまった街を、広告の力でなんとか元気付けるという話ですが、そもそも寂れた街という設定が似合う街というのもなんだかなあ・・・、と思ってしまいます。
しかし、実際に街を歩いてみると、人通りは少ないですね。
ガイドマップを手に歩いている若者のカップルやグループがいるものの、賑わっているとはとても言えない雰囲気です。
それはそれで、ゆっくりと街歩きができるので、個人的にはうれしいのですが。
商店街としては、そんなことは言っていられないですよね。
以下のブログで、ドラマの中で使われた建物やお店を紹介しているので、そうした楽しみ方も含めて、ぜひ三崎を訪ねてはどうでしょうか。
http://ドラマ・映画・テレビ.com/drama-universal-advertisement-company-location/

ついにマグロを食す

マグロを食べるために、「くろば亭」を訪ねることにしました。
はるか昔、三崎に来た際は違う店に行っていましたが、今回は友人から店名を聞いていたこの店にしました。
昼時を過ぎていたにも関わらず、待っているお客さんがたくさんいました。
その多くは、真向いの古い空き店舗を使った待合室で待っています。
数十分待ったところで、やっと呼ばれました。
くろば亭
まずオーダーしたのは鮪カルビ焼き。
鮪カルビ焼き
次に鮪トロカツ。
鮪トロカツ
あと他にも二品ほど頼んで、おなかはいっぱい。
今回は車で来ているので、残念ながらお酒は飲めませんでしたが、酒のつまみにピッタリそうなメニューもありました。
マグロを食べるという目的は、しっかりと達成できました。

そのあと、油壷の日帰り入浴で温泉につかって、ゆっくりとしてから、帰路につきました。

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