ミライ科

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2020年6月30日の講義を聴きたかった

昨年8月に亡くなった瀧本哲史氏が、2012年6月30日に東京大学で行った伝説の講義。 その内容を収録した本が、先日発売された。 緊急事態宣言のため、ネットで取り寄せて早速読みました。 やはり瀧本氏はミライを見据えて、ミライに希望を託していたんだなあと、あらためて感じます。 昨年末の記事で瀧本氏の『ミライの授業』を取り上げました。 2019年を本で振り返る 『ミライの授業』は中学生に向けた内容でした […]

ジャック・アタリの言葉に心打たれる

1月を思い起こすと 1月のころは、雪不足でスキー場が苦しんでいるというニュースを見ていたのですが・・・ この3ヶ月ほどで、世界の風景がまったく変わってしまいました。 年明けごろから、武漢での原因不明のウィルス拡大のニュースは流れていましたが、局地的な感染というイメージのほうが強かったと思います。 ただし、春節を迎えることもあり、中国と世界での人の往来が増えることに、不安を感じていたのは確かです。 […]

廃校というピンチをチャンスに

小学校名に『旧』がつく寂しさ 千葉県鴨川市には祖父が住んでいたので、ものごころつく前から、一年に数回訪れていました。 祖父が亡くなった後も、菩提寺にある墓を守るため、定期的に通っています。 墓のメンテナンスをするだけであれば日帰りで通いますが、法事がある時は宿に一泊しています。 今回は安房鴨川駅近くではなく、少し趣向を変えようということとなりました。 安房鴨川駅から一つ先の太海駅で降りて、車で数分 […]

100億円ビジネスを作れるか

ここのところ地域活性化というテーマで、いろいろと本を読んでいます。 大前研一氏が地方創生について講義を行った内容が書籍化されていたので、そちらを手に取ってみました。 大前研一ビジネスジャーナル No.11(日本の地方は世界を見よ!イタリア&世界に学ぶ地方創生) (大前研一books(NextPublishing)) 主にイタリアの地域産業を比較対象にして、日本の地域ビジネスの目指す姿を描いています […]

地域みらい留学って?

高校魅力化プロジェクト この本を読んで知ったのですが、最近は中山間や離島の高校に国内留学する高校生が多いそうです。 本の中では、島根県の高校を中心に、地域の特色を学んだり、地域課題解決に取り組んだりするアクティブラーニングにより、将来、地域活性化のリーダとなる人材ともなりうるキャリア教育の実践が伝えられています。 そうした教育に魅力を感じた高校生が、県外からも留学してきています。 いったいどれくら […]

バカロレアって?

もう一つの県立 前回、広島県の大崎上島にある2つの県立高校のうち、県立大崎海星高校について書きました。 https://yourmomentoftruth.com/2019/09/23/post-783/ 今回はもう一つの広島県立広島叡智学園です。 県立大崎海星高校は高校1年から3年までの3学年のみですが、広島叡智学園は中学1年から高校3年までの6学年ある中高一貫校です。 多くの企業では掲げられて […]

高校生の視線の先

新聞記事に目を止める 最近は、新聞記事は流し読むことが多くなってしまいましたが、久しぶりにじっくり読んだ記事があります。 朝日新聞『(いま子どもたちは)「教育の島」で学ぶ』 https://www.asahi.com/articles/DA3S14170014.html 舞台は広島県の大崎上島。 人口は約7,500人の離島で、高齢化率は47%超という、この先の日本の姿を先取りしているような地域。 […]

清貧ではなく清富を目指す

日本人の勝算 デービッド アトキンソン氏の『日本人の勝算』を読みました。 要約すると、 少子化・高齢化が進む人口減の日本では、一人あたりの生産性を高める必要がある。 「いいものをより安く」のLow road capitalismから、「よりいいものをより高く」のHigh road capitalism(高生産性・高所得資本主義)へ移行すべし。 そのために企業の規模拡大を促す、統合促進政策を実施。 […]

デザインの時代を生きる

デザイン思考の流行に違和感 ビジネスの世界では、最近、デザイン思考なるものが流行しています。 「デザイン思考=イノベーション」という発信で、後押しする企業もたくさん出てきています。既存事業の停滞感により、新規ビジネス開発を進める必要を感じている企業が、デザイン思考に飛びついているようです。 この流れは、BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)ブームの時と同じ匂いを感じてしまいます。 デザイン […]

平成を超えてミライへ

ピークアウトした平成 大きな戦争を経て、新たな経済成長を遂げてきた昭和。 それに対して平成は、いろいろな点でピークアウトを経験した(経験している)時代と言えます。 まず日本の人口は、2008年の1億2800万人をピークに、減少へと転じています。 平成元年である1989年の1億2300万人、2008年の1億2800万人、2018年の1億2600万人と、30年間で500万人の間を増減した訳ですが、社会 […]